自己紹介

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こんにちは。

 

まずはこのブログをお読みいただきありがとうございます。

 


この記事ではぼくがこのブログを書いている理由とフリーエンジニアを目指している理由について書いていきたいと思いますが、それを語る上でぼくの経歴が欠かせないため、まずはそちらからお話させていただきます。

 

ボクの経歴

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平成元年7月生まれ。A型。生まれも育ちも千葉県。

 

ランニング歴

このブログのタイトルに「健康に生きる」とあるようにぼくは健康なカラダづくりをとても大事にしており、その一環でランニングをやっております。

  • フル:3'33'19(2016.10)
  • ハーフ:1'31"35(2015.12)
  • 10km:42"48(2014.7)

 

幼少時代

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父親が本家の長男なので、男の子を待望されて生まれた長男として誕生。(お母さんグッジョブ!笑)


一番最初の子だったのでたいそう可愛がられました。

 

こうやって写真を見るととてもかわいらしいので、モテたのではないでしょうか(バカいってんじゃない)

ただワンパクで一度言い出したらきかないクソガキだったので、幼稚園生の時、先生や家族に怒られた数は数え切れません。

 

そんな幼少時代にぼくの不健康人生が始まる転機が訪れました。

 

それが「風呂場での鎖骨骨折」

 

ワンパクだったせいで足を滑らせ、水が入っていない浴槽に肩から落下し、見事に骨折。

 

まだ小さかったので骨はすぐくっつきましたが、今まで運動大好きでガリガリだったわたしが全く運動をせず、デブ街道まっしぐらに進むきっかけになりました。

 

 

暗黒の小学生時代

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ぼくの不健康人生のピークといってもいい時期。

 

幼稚園生の時とは打って変わって今度は勉強に没頭し、またやんちゃさもなくなっていました。

 

ただこれは幼稚園生の時に散々どうしたら怒られるか学んでいたのもあり、また勉強さえできれば怒られず、他の人からも一目置かれることに味を占めていたからでもあります。

 

一方で全く運動しなくなり、食に目覚めてしまったため、身長が150㎝あまりで体重が60㎏近くありました。

 

さらに拍車をかけるように、勉強の成績がトップクラスでそこで認められていたので、見た目や運動に関しては特に伸ばそうという意欲がなく、この頃はそういったことには諦めの気持ちがありました。

  

こうして不健康になったことで得意であった勉強以外に自信ややる気がなくなり、いろいろなことに挑戦するということをしなくなりました。

このマインドを幼少期につくってしまったことが後々の人生においても影響してきます。

 

しかし神様はぼくを完全に見捨てはしませんでした。

規模の小さい学校だったので、スポーツをやるときには運動できるできないに関わらず、誘ってもらえました。

 

そこでやっていた野球がわたしにとってはドハマりでその後部活として6年間続けることになり、少しずつ健康な肉体を取り戻していくのでした。

意外と良かった中学時代

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中学時代は母親の実家から引っ越し、父親の実家のほうで暮らすことになりました。

 

そちらの学区は規模も大きく、1学年が200名近くいました。

幸い4つの小学校が一緒になる中学だったので他の同級生も知らない人が多く、すんなり溶け込みました。

 

そして中学から本格的に野球部へ入部。

ただここで試練が待っていました。

それは親からの猛反対。

理由は小学生の時は全く運動ができなかった上に、実はいろいろな習い事をさせてもらってたんですが、全部長続きせず辞めていたためです。

この長続きしなかった理由も不健康なカラダでモチベーションを失っていたからでした。


ただ今思うとなぜだかわからないですが、多くのことに自信を失っていたぼくがこれだけはやってやるぞという思いで野球部入部の反対に対して、引き下がりませんでした。

 

この時のことを振り返って言えるのは、人に無理だと思われるものこそ覆してやりたいという考えが昔からあったのかなぁと。

今もそうなのですが、そういった逆境時こそ燃えるんですよね。

 

基本的に新しいことに挑戦する自信はないけど、逆境だけは根拠のない自信が持てるという何とも不思議な状況。笑

 

結局最終的にはレギュラーも取れ、最後の大会でも負けはしましたが、格上に対し、1イニングで6点差を同点まで持っていく好ゲームを演じるチームで5番という主軸の一人を任されるようになっていました。

 

そして野球で自信を付けたからか初めて彼女ができたのも中学時代です。笑

 

中途半端な高校時代~大学時代

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高校は進学校に進み、中学同様野球部に入部。

 

高校は出だしだけが良かったの覚えています。

入ってすぐに彼女ができ、野球部でも早い段階で試合に出してもらえるようになっていました。

 

ただ彼女とも長くは続かず、野球部では最終的には補欠でした。

 

また大学生になるまで一貫して勉強する(詰め込み教育)のは得意だったので、現役でGMARCHクラスの大学へ。

 

しかし大学でもそれなりにサークル活動や勉強もしましたが、一生懸命打ち込むことなく、中途半端な大学生活でした。

 

長い時間を費やしてしまいましたが、ぼくはこの学生生活から逆境は燃えるけれど、みんなが当たり前にやるようなものを同じように当たり前にやるのがとても苦手だということがわかりました。

 

これは本当にいい教訓となっています。

 

 

全てはカフェでの出会いから

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そんな感じでしっかりとした大学生活を送れていなかったので、就職活動に関してもなかなか内定がとれませんでした。

それでも何とか最後の最後のコマで一部上場の某地銀に内定。

他に行く場所もなかったので、そこにいくことに。

 

最後の半年時間ができたので、実家の近くにできた個人カフェでアルバイトすることにしました。

 

ただこの何気ないこの選択が本当に良かったと今は思っています。

 

ここで働く人たちは元々そこで働く予定だった人たちが逃げてしまったため、そこのお店のオーナーの友人たちが代わりで始めることになったお店でした。

 

そんな理由で始めたお店だったんで、皆さんカフェの運営経験はありませんでしたが、それぞれの人たちの経歴が(語弊があるかもしれませんが、良い意味で)風変りで魅力的でした。

 

わたしは今まで勉強ができる(正確にいえば詰め込むのが得意)ということを武器にして、なんだかんだ周囲の大人たちに大丈夫とされるレールに乗って生きてきました。

 

しかし目の前にいるそのカフェで働く人たちはそういう枠にとらわれず、いろいろなことに挑戦しながら「今」を楽しんで生きているという感じがひしひしと伝わってきました。

 

わたしはそんな人たちを見て自分も何かを変えたいと思い、まずは大学生活でだらしなくなっていた身体を変えてやろうと約2か月弱で‐10㎏の減量に成功。

 

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これはわたし自身にとってやればできるを身をもって感じた「大きな成功体験」でした。

また健康なカラダになって改めて自信も取り戻しました。

 

ここでわたしは改めて

 

「逆境から挑戦して達成する楽しさ」

健康なカラダの大切さ」

 

に気づきました。

 

またこのきっかけが今のランニングの習慣につながっています。

 

最初の会社は2年、次も2年1か月で退職

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そんな楽しかった大学生活最後の半年も終わり、そのまま某地銀に入行。

 

今でもそうですが、現在の金融業界は昔ほどのお金を借りたいという需要がなく、保険や投資信託などの個人向けに扱う金融商品の幅を広げ、その手数料が重要な収益源になっていました。

その反面で人員削減により人は減っており、一人当たりの業務は増加。

 

わたし自身金融知識は生きていくうえで必要だと思っているので、今でも勉強になってよかったと思っています。

 

ただそれと同時にその環境下で仕事を続けていくのは精神衛生上望ましくないと思っていました。

 

そこで丸2年たったところで意を決して退職し、すぐに転職。

 

これもカフェでの出会いがあったからですね。

 

そしてぼくは次の転職先ではいろいろと考える時間に充てようと思っていました。

 

それは一度社会人を経験した上で本当に送りたい人生は何かと改めて考えたかったから。

 

そこで大学職員という時間の余裕がある仕事に転職しました。

そして2年1か月いろいろ考えた末、結論を出しました。

 

フリーエンジニアを目指す理由

 ぼくが出した結論というかこれから生きていく上で仕事を選ぶ基準を以下に設定しました。

 

「心身ともに健康に生きること。」

「挑戦し続けられること。」

 

心身健康に生きるってのは、もちろん病気になるとかって話もあるんですけど、それ以上に健康でないといろいろなことへのモチベーションを削られてしまうのが最大の弊害です。

 

そして挑戦し続けられるというのはぼく自身ある意味逆境と言われるような新しい環境でどんどん挑戦し達成していくことが得意だからです。

 

上記の基準から新しい仕事に選んだのが、フリーエンジニアでした。

 

フリーエンジニアであれば、時間や場所にとらわれない働き方が可能なので、健康に費やす時間を自分次第で増やすことができますし、また特定の人とずっと関わっていくわけではないので、精神的な不健康を防ぐことができます。

 

また今はテクノロジーの発達によりエンジニアが全く関与しない仕事はほとんどありません。

新しい環境に挑戦し続けるということはそれだけ多くの需要がないとできませんので、エンジニアは今後も挑戦し続けられる仕事と言えます。

またぼくにとっては未経験業種でもあるのでよりやってやるぞと燃えてしまいますしね。笑

 

上記の理由からフリーエンジニアを目指すことにし、ぼくはまずは経験を積むためにSEに転職をしました。

 

このブログを始めた理由

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最後にブログを始めた理由を書いていきますね。

 

このようにわたしは少しずつ新しいことに挑戦して、成功体験を積み重ねながら、今に至ります。

 

しかしこれらを粒さに見ていくとどれも難しいことではなく、ちょっとしたきっかけで変わることばかりでした。

 

ただこれって体験したことないとよくわからないんですよね。

ぼくも初めはそうでした。

 

そしてその最初の体験はどうしたら訪れるか。

 

それは達成している事例を知ることです。

 

ぼくはカフェでの偶然のきっかけがそうでした。

 

そういった意味でぼくはあのカフェでの出会いからダイエット、転職など様々なことに挑戦し、達成できました。

ほんと一つのきっかけを機にいろんなことが回り始めてって感じですね。

 

ぼくはそんな体験からぼくが経験したことを伝えることで、それらが誰かのまた新しいきっかけになり、同じように挑戦し、達成する喜びを感じられる仲間を増やすことができれば嬉しいと思ったので、ブログを始めました。

 

最後に

 

人は何でもいいので成功体験がないと、どんどん挑戦することから遠ざかってしまいます。

しかしそれは本人が悪いわけではなく、そういう環境にいるからです。

 

人間は生き延びるために本能的に変化を嫌ってしまうので、挑戦することから遠ざかってしまうのはしょうがないことだと思います。

 

ただこの変化が激しい世の中で変わらないことのほうがリスクだと思います。

 

もちろん変わることへの強制をするつもりは全くありませんが、変化しないことでなにか辛いことを我慢している人がいるなら、小さな変化をしていくことがその人たちへの助けになる1つの手段だと伝えていきたいです。 

 

 

わたし自身これからもまだまだいろんなことに挑戦していきたいと思いますし、その記録をこのブログに書いていきますので、今後もよろしくお願いします。

 

 

今日はここまで読んで頂き、ありがとうございました。

【SQL】データベースをブラウザで勉強するならSQLZOOがオススメ!

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こんにちは。

 

最近もっぱらデータベース関係の勉強を進めています。

以前はこんな記事を書きました。

www.yu1ch1.com

 

データベースに限らずなんですが、何かを学ぶときは実際にやりながらできるものを選ぶようにしています。

その方が覚えられる量、スピードが全然多いんですよね。

 

ただデータベースを実際の形に近づけてやろうとすると実際の環境やデータを用意しなくてはならず、少しハードルが高いんです。

それはちょっと面倒なんですよね。

 

そんなことを思っていたら何も用意することなく、ブラウザで学べるものを見つけました。

 

SQLZOOというやつです。

 

最初に言っておきますが、こちらで表示できる言語は英語(もしくは中国語)しかありません。

 

もう英語なんてみたくないわ!

 

って方は難しいですが、そうでなければできないことはないと思います。

 

そしてこれがゲーム感覚でできてしまうほど、面白いものでした。

 

今日はそんなことについて書いていきますね。

 

シンプルなデザイン

 上記で英語のみと書いたのですが、中を覗いてみるとごちゃごちゃした感じはなく、各項目ごとに見出しと簡単な説明が記載されているシンプルなデザイン。

 

上記のリンクから入るとこんな感じです。

 

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このサイドバーにあるメニューからいろいろと選んでいきます。

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このサイドバーには実際にSQLを打ってみるものと選択肢から答えを選ぶものとあるのですが、個人的には実際にSQLを打っていくものがオススメです。

 

なぜなら実際のコードを書いていったほうが文の構造や単語の意味がきちんと理解できるからです。

 

それはどこかというとこのサイドバーの quiz と書かれているもの以外です。

 

 

実際にやってみよう

 

では実際に一つ見ていきましょう。

 

サイドバーの一番上の「SELECT basics」でやっていきますね。

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一問目はこんな感じ。

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 既にSQLの例文が記載されていますね。

 

この例文を基に指示通り「ドイツ」に変えてみましょう。

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あ、すいません。

間違えました。

 

でもこうやって問題に間違えても、SQL文が正しければそのデータは取ってきてくれるんですよね。

今回もちゃんと条件に指定した「日本」の人口を取ってきてくれました。

 

これはこれで練習になるのでとてもありがたい。

 

では改めて。

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はい。

これで正解ですね。

 

正解すると顔文字みたいなのが、表示されます。

余談ですが、各問題ごとに表示されるのでどんどんやっていくと顔文字だらけになるので少し気になります。

 

まとめ

 これただの選択じゃなくて自分できちんと文章を考えるから勉強になります。

問題で求められるデータが複雑になればなるほどヒントは少ないので、「これはどう書いたらきれいに出るかな?」なんて考えられるのが楽しいですね。

 

ついつい時間を忘れて没頭しちゃいました。

 

みなさんもぜひやってみてください。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【プロテインバー】 Universal NutritionのDoctor's CarbRiteダイエットバーを食べてみたよ

こんにちは。

 

筋トレをしっかりやるようになってからはたんぱく質の摂取量を意識するようになりました。

 

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今は一日に最低でも体重×2gは摂るようにしているのですが、実際食事だけできちんと摂るのはなかなか難しいところ。

 

そこで別な方法で手軽に摂れないかとあるものを購入してみました。

それがこちら!

 

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Universal Nutritionのプロテインバーです。

 

こちらはいつもプロテインを買う際に使っているiherbから見つけてきました。

jp.iherb.com

 

今までプロテインバーがどんなものかわからなかったので、少し敬遠していたのですが、結論から言うと「結構いいじゃん」という感じ。

 

今日はそんなことについて書いていきますね。

マクロ栄養素

 まず一番気になるのはカロリーやマクロ栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)の割合ですね。

カロリー 190kcal
炭水化物 23g
脂質 3.5g
たんぱく質 21g

 

1つ1つ見ていきましょうか。

まずは炭水化物は23gと悪くない感じ。

 

ちなみにこの炭水化物のうち血糖値を上げ、脂肪をため込む働きがあるインスリンの分泌を促す炭水化物はわずか2.5gしか入っていないそうです。

Universal Nutrition, Doctor's CarbRiteダイエットバー、無糖、チョコレートブラウニー、12 Bars, 2 oz (56.7 g) Each - iHerb.com

 

低炭水化物ダイエットしている方も気軽に食べられそうですね。

 

そして脂質も3.5gとそんなに高くないです。

ぼくはこのぐらいの脂質では全然気にしないですが、もし気になるなぁと思う方は「チョコレートバーを食べているのに脂質が3.5gなんてすごい」と思えばすごく罪悪感なく食べられるのじゃないでしょうか。(よくわからないか笑)

 

そしてお待ちかねのたんぱく質

なんと21g。

 

これは嬉しいですね。

 

日本で普通に売っているプロテインバーも一応調べたのですが、ウィ〇ー社のほぼ一択で、これだと10gぐらいしかたんぱく質が入ってないんですよね。

 

しかも脂質今回購入したUniversal Nutritionのモノに比べたら高め。

 

そう考えるとこのマクロ栄養バランスで200kcalを切っていると考えれば、非常に優秀な商品じゃないでしょうか。

 

では食べてみましょう。

どんなに栄養バランスが良くても味が残念過ぎたら二度と食べたくないですからね。

 

開けたらこんな感じ。

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普通に美味しそうな見た目。

食べてみます。

 

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あ、甘い。

これお菓子じゃん。

 

率直な第一印象です。

 

食感は「スニッ〇ーズ」みたいなねっとり感があります。

 

好き嫌いがありそうですが、ぼくは甘党でお菓子も結構好きなので、全然いけちゃいますね。

ペロッと食べられてしまいました。

 

まとめ

今回海外のプロテインバーを初めて食べてみましたが、全然アリですね。

お菓子みたいに食べられるので、小腹が空いたときなんかに最適です。

 

ただ寝る前に食べるのはやめたほうが良さそうですね。

 

気になる方はぜひお試しください。

jp.iherb.com

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

システムエンジニアとプログラマーの違い

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こんにちは。

 

みなさんシステムエンジニアプログラマーの違いってわかりますか。

 

両者って似たような場面で使われることが多く、混同しがちなんですよ。

ちなみにぼくも最初システムエンジニアになったときは一緒だと思っていました。

 

今日はそんなことについて書いていきますね。

 

担当する業務幅の違い

 この両者の違いは一言で言えば担当する業務によって異なります。

 

一言にあるシステムを作ると言っても、プログラミングをすることだけがソレにあたるのではありません。

 

簡単にシステム設計の流れを説明すると

 

要件定義

基本設計(外部設計)

詳細設計(内部設計)

プログラミング

テスト

 

となります。

 

このうちシステムエンジニアはプログラミング以外のところを主に担当し、プログラマーはプログラミングのところを担当します。

 

もちろん勤めている会社の規模によってはシステムエンジニアがプログラミングをやったりすることはあります。

 

システムエンジニアにはどういう人が向いているの?

 

せっかくなのでシステムエンジニアにはどんな人が向いているかぼくなりの見解を書いておきます。

 

それは大きく2つ。

 

1つ目は「新しい知識を吸収していくのが好きな人」

 

この業界は日々新しい技術が出ては消えを繰り返していきます。

その変化についていくことができなければ、業務をまともに行うことができなくなります。

また上記の通り要件定義~テストまで多くの業務知識が必要になります。

 

そういった観点から新しいことを吸収していく力というのは非常に大切です。

 

2つ目は「コミュニケーション力がある人」

 

もっと正確に言うと、言葉に曖昧さを持たせずに話を聞き出したり、伝えたりする能力がある人です。

 

人って言わなくても伝わるでしょみたいなことって結構あるじゃないですか。

特に日本人は多くは語らず察することが美学みたいな。

 

もちろん普段の会話でこれは全然オッケーなのですが、システムを作っていく上ではそれではダメです。

 

なぜならシステムは伝えた通りにしか動いてくれないから。

 

これって慣れてないとなかなか気付けないものですが、ここをきちんとできていないと後で作り直しの作業が入ったりするので、余計に時間が掛かります。

もちろんお客さんにも迷惑が掛かります。

 

しかし残念なことにこういう言わなくてもわかるでしょってところはお客さんからはほぼ言ってくれないもの。

 

まぁそういう意味では日本人の察する力も大事なのかもしれないですね笑

 

何はともあれこれがコミュニケーション力が大事になる理由です。

 

まとめ

 

システムエンジニアプログラマーの違いについて書いてみました。

 

ちなみにこれらにどちらが上か下かなんてのはないですよ。

 

ただの役割分担に過ぎません。

 

今日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。

データベースの正規化とは?

 

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こんにちは。

 

最近はデータベースについて学んでいます。

というのも今まで概念的には何となく理解していたんですけど、やっぱり人にうまく説明できないところがありまして。。

 

特によく出てくる「正規化」

 

改めて言葉で説明しろって言われると難しくないですか?

ぼくだけですかね?笑

 

ただそんなことも言ってられないので、きちんと勉強することにしました。

 

今日はそんなことについて書いていきますね。

 

論理設計とは

 

正規化の前にまずはデータベース設計方法について。

データベースの設計方法は2つあります。

 

それが論理設計と物理設計。

 

物理設計はその名前の通り、実際に使うデータベースの容量やサーバーのスペック容量などのいわゆる物理層の制約を考慮して設計する方法です。

それに対してもう一つの論理設計というのが、上記の物理層の制約にとらわれず設計していく方法になります。

そして今回の話の中心である「正規化」もこの論理設計の一部になります。

 

せっかく論理設計の話になったので、簡単に論理設計の流れも紹介しておきます。

 

1.エンティティの抽出

(どのようなデータを扱うか)

2.エンティティの定義

(各データがどのような属性を持つか)

3.正規化

4.ER図の作成

(各データの関係性を図で整理)

 

となります。

 

正規化とは

では本題の正規化とは何かについて説明していきましょう。

 

正規化とはデータベースで保持するデータの冗長性を排除し、一貫性と効率性を保持するためのデータ形式です。

例えば正規化という概念を知らず、テーブルを作成していくと、1つの情報が複数のテーブルに存在してしまうことがあります。

そうすると無駄なデータ領域を使うだけでなく、データの更新処理をするときにもいろいろなところ更新しなければならないなどの無駄な労力も必要になります。

 

そういった「無駄」をできるだけなくすのが「正規化」という作業です。

 

関数従属性とは

正規化においてはこの「関数従属性」という概念の理解が必須です。

 

関数従属性とは「ある属性の値が決まることによって他の属性の値が一意に決まること」です。

 

例えば都道府県を管理している以下のような表があったとします。

 

そしてこの表が都道府県ごとに番号をふった都道府県No.と都道府県名という

属性をもっていたら、都道府県No.がわかれば都道府県名もわかるということになりますよね。

 

都道府県No 都道府県名
1 北海道
2 青森県
3 秋田県
4 岩手県
5 宮城県

 

 これが関数従属性です。

 

そして正規化はこの関数従属性がテーブル全体で満たすよう整理していく作業なんですね。

 

ここから実際の正規化の手順について説明していきます。

 

※正規化は第5正規化まであるのですが、実務で行われるのは第3正規化までになるので、以下第1~第3正規化で記載していきます。

第一正規化

第一正規化とは「一つのセルの中に一つの値しか含まない状態にすること」です。

このように一つのセルにある一つだけの値を、英語で単一のという意味を持った「スカラ」という言葉を使って「スカラ値」と呼んだりもします。

 

例えば以下の表1を表2に変える作業ですね。

 

表1

ID
1 フグ田マスオ
フグ田サザエ
フグ田タラオ
2 波野ノリスケ
波野タイ子
波野イクラ

表2

ID
1 フグ田マスオ フグ田タラオ
2 フグ田サザエ フグ田タラオ
3 波野ノリスケ 波野イクラ
4 波野タイ子 波野イクラ

 

なぜこういった作業が必要かというと、1つのセルに複数の値が入っていると一意に値が特定できなくなるためです。

 

第二正規化

第二正規化とは「テーブル内の部分関数従属を解消し、完全関数従属のみにすること」です。

 

これは以下表1を表2、表3に分ける作業です。

 

表1(社員)

部署コード(主) 部署名 社員コード(主) 社員名 生年月日
A1 経理 1 山田太郎 1979/1/1
A1 経理 2 鈴木花子 1983/3/7
A2 総務 3 佐藤一郎 1986/5/20

表2(社員)

部署コード(主) 社員コード(主) 社員名 生年月日
A1 1 山田太郎 1979/1/1
A1 2 鈴木花子 1983/3/7
A2 3 佐藤一郎 1986/5/20

表3(部署)

部署コード(主) 部署名
A1 経理
A2 総務

 

表1で主キーは部署コードと社員コードになるわけですが、部署名は社員コードがわからなくても部署コードさえわかれば、特定できますよね。

 

こういった状態を「部分関数従属」と呼び、これを表3のように別表として切り出します。

そして表2のように全ての列に従属性がある「完全関数従属」の状態を作り出すのが第2正規化なんです。

 

第二正規化がなぜ必要かというと第二正規化を行っていない状態だと一部に不明な情報があるだけで情報が登録できず、不便だからです。

例えば表1の状態で部署の情報だけあらかじめわかっていても、社員情報がわからないと登録ができなくなりますよね。

 

第三正規化

第三正規化とは「推移的関数従属を解消すること」です。

 

これも表を使って説明していきますね。

 

表1(社員)

部署コード(主) 社員コード(主) 社員名 グループコード グループ名
A1 1 山田太郎 0A Aグループ
A1 2 鈴木花子 0B Bグループ
A2 3 佐藤一郎 0B Bグループ

表2(社員)

部署コード(主) 社員コード(主) 社員名 グループコード
A1 1 山田太郎 0A
A1 2 鈴木花子 0B
A2 3 佐藤一郎 0B

 

表3(グループ)

グループコード グループ名
0A Aグループ
0B Bグループ

 

表1では主キーではないですが、関数従属性しているところがありますよね。

 

そうです。

グループコードとグループ名です。

 

これは主キーが関係しておらず、非キーと非キーの関係になります。

 

こういった非キーの従属関係のことを「推移的関数従属」と呼び、第三正規化ではこの状態を解消していきます。

 

まとめ

 

正規化についてまとめてみました。

 

あらためて図解すると自分の頭の中もすっきりするので良いですね!

 

今後もこうやって勉強したことを残していこう!

可能な限り(笑)

 

ちなみにぼくは今回の学習はこの本を中心にやりました。

 

今までいろいろなところで断片的に理解していたことがこの本だと体系的にまとめてあって初心者の方にはとってもオススメです。

 

良かったら参考にしてみてください。

 

今日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

基礎代謝の計算方法

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こんにちは。

 

基礎代謝って知っていますか。

 

簡単に言うと、仮に一日寝っ転がっていても消費されてしまうカロリーのことです。

 

そんな基礎代謝でも測定方法にいくつか種類があります。

 

今日はそんなことについて書いていきますね。

 

ハリス・ベネディクト(Harris-Benedict)方式

こちらはよく基礎代謝量を計算するのに使われています。

 

性別・年齢・体重・身長がわかれば簡単に計算することができます。

 

男:66.47+(13.75×体重)+(5.00×身長)-(6.78×年齢)

女:655.1+(9.56×体重)+(1.85×身長)-(4.68×年齢)

 

例:男性、年齢28歳、体重58㎏、168㎝

66.47+(13.75×58)+(5.00×168)-(6.78×28)=1514.13

となります。

 

ただこちらは注意点として体重が多い方は基礎代謝が高めに出てしまいます。

また欧米人を対象に作られているということもあり、全体的に見ても高めに計算されてしまう傾向があります。

ハリス・ベネディクト(Harris-Benedict)方式(日本人版)

そこで日本人向けに計算式を設定したものがあります。

 

男:66+(13.7×体重)+(5.00×身長)-(6.8×年齢)

女:665.1+(9.6×体重)+(1.7×身長)-(7×年齢)

 

例:男性、年齢28歳、体重58㎏、168㎝

66+(13.7×58)+(5.00×168)-(6.8×28)=1510.2

となります。

 

普通に計算するのであればこちらを使うので問題ないです。

 

消費カロリー

基礎代謝以外にも一日の活動で消費するカロリーがありますよね。

 

そちらも併せて計算していましょう。

 

簡単ではありますが、以下の係数を基礎代謝にかけていきます。

 

  運動量 係数
  ほとんど運動はしない 基礎代謝×1.2
  週2~3回程度 基礎代謝×1.4
  週4~5回程度 基礎代謝×1.55
  週6~7回程度 基礎代謝×1.7
  毎日ハードトレーニングや肉体労働 基礎代謝×1.9

 

例:男性、年齢28歳、体重58㎏、168㎝、週4回の筋トレ

1510.2×1.55=2340.81

 

となります。

 

まとめ

基礎代謝の算出方法を紹介しましたが、正確に出すことはできません。

あくまで目安と考えてください。

 

ただ普段の生活で自分がどれだけカロリーを消費しているのかが目安でもわかるようになるのは、逆に食事をどれだけを摂取していいのかもわかってくるので大切です。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

【脂肪細胞の違い】どうしたら人は痩せられるか

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こんにちは。

 

以前「どうしたら人は太るのか」という記事を書きました。

 

 

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その中で脂肪細胞というものについて以下のように書きました。

 

脂肪細胞というのは中性脂肪を蓄える倉庫のようなもので、主に下腹部、おしり、太もも、胸などに存在しています。

 

しかし、実は脂肪を燃焼させる仕組みに深く関与しているのも「脂肪細胞」なのです。

 

ん?脂肪細胞なのに脂肪燃焼??

 

もうよく意味がわからないですよね。笑

 

今日はそんなことについて書いていきますね。

 

3つの脂肪細胞

 

実は脂肪細胞には種類が3つあります。

 

まず前回私が記事で書いた体脂肪を貯蔵する働きを持つ「白色脂肪細胞」

 

これは前回の記事でも書いたとおりカラダのいたるところにあり、とくに下腹部、お尻、太もも、背中、上腕の上部などに多く存在しています。

 

まさにどこもカラダのたるみが気になるところですね。

 

そして2つ目は「褐色脂肪細胞」

 

これが冒頭で書いた脂肪を燃焼させる脂肪細胞です。

 

しかしこの細胞の分布は首の周り、わきの下、肩甲骨周り、心臓、腎臓の周りの5か所にしかありません。

 

しかも新生児の時をピークにどんどん減少していき、増えることはないんですよ。

褐色脂肪細胞は脂肪細胞全体の1%程度とも言われています。

 

これが年々年を重ねていくと太りやすくなる理由の1つなのです。

 

これを聞くと悲観的な気持ちになってしまいそう。。

 

しかしみなさん、わたしまだ紹介していない脂肪細胞がもう1つありますよね?

 

この最後の1つこそが今回の記事で1番お伝えしたい「脂肪細胞」なのです!

 

 

その名前は「ベージュ脂肪細胞」

 

名前が面白いですよね。

 

でもさらにもっと面白いことがあるんです。

 

 

 

 

それはこの細胞は実は白色脂肪細胞なんです。

 

え?

 

って感じですよね。

 

もっと言うと白色脂肪細胞ではあるんですが、褐色脂肪細胞のように脂肪を燃焼させる機能を持っています

そしてこれはいくつかの条件によって増やしていくことができます。

 

先ほども書きましたが、脂肪細胞の大部分は白色脂肪細胞であるため、もしこのベージュ細胞を増やすことができればどんなに良いことでしょう。

 

どうしたらベージュ細胞は増えるのか

ベージュ細胞の研究はまだ歴史が浅いのですが、以下がベージュ細胞の発生や活性化に関係していると言われています。

 

  • 運動
  • 寒冷刺激
  • 食事

 

 運動は脂肪燃焼と結び付けやすいので、理解しやすいですね。

 

寒冷刺激とは通常より低温の刺激を与えることですが、この仕組みは低温時にUCP1というたんぱく質の発現量が増加するためであり、これは褐色脂肪細胞と同じように脂肪燃焼を高めます。

 

食事については魚に含まれる油(DHAEPA)やトウガラシに含まれるカプサイシンを摂取すると良いです。

参照:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/151217_1/01.pdf

 

まとめ

ベージュ細胞は先ほども書きましたが、まだまだ新しい分野であるため、これからの研究結果報告に期待です。

また何かわかりましたら追記していきますね。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。