物事を継続させるために大切なたった一つのこと
こんにちは。
ぼくはいろんなことに興味があり、気になったらすぐに調べてとりあえずやってみます。
例えば、ぼくはコーヒーが大好きなのですが、好きすぎてカフェで飲むだけでは飽き足りません。
どうしたら美味しく飲めるのだろうかと自宅で「ハンドドリップ」や「フレンチプレス」、「手落としのアイスコーヒー」などいろいろと試してみます。
そうやっていろいろと試していく中でも今でも続けられているものとそうでないものが残ってきます。
今までそうやって残ってきたものは単純にやってみたら自分にしっくりきたという点もあるのですが、必ずしもそうではなくともうまく生活の一部にフィットしているものもあるんですよね。
そうなっていることに気づいてから改めて継続することについて考えてみた結果、共通点が1つありました。
それがきちんと「定量化すること」。
「定量化すること」とは目に見えるカタチに置き換え把握することを意味しています。
今日はそんなことについて書いていきますね。
人はわからないことに恐怖を感じる
まず初めに人は自分できちんと把握できないものには凄く嫌なイメージを持ちます。
これはその事象に対して自分でどうしたらよいか解決法を見いだせず、対処できないものとなるからだと思います。
みなさんも日々の生活で、
「とりあえずやっているけど、よくわからないなぁ。。」
みたいなことないですか?
ちなみにぼくは結構あります。笑
そういうものって結局は、
わからない→つまらない
になってやめてしまうんです。
つまりはせっかく興味があって始めたことなのに、やめてしまうということが起きてしまうのです。
ぼくも実際ワクワク感満載で始めたものの、きちんと把握できなかったものはそうなってしまっています。
わかりにくいものでも定量化してみよう
冒頭でも書きましたが、ぼくは好きでなくても必要なことであればうまく習慣として取り込むことができます。
またぼくはすぐに新しいことに手を出してしまうのですが、最近では一応その始めたものがどういうことなのかぐらいまでは把握できるようになるまではやっています。
なぜなら新しいこと始めるにはそれなりにエネルギーがいるのに、何もわからないままやめてしまったらもったいないから。笑
でこれらを行うために欠かせないのが、「定量化すること」なのです。
ではどのように定量化させていくか。
「定量化する」上で大切なのは 今の自分の位置の把握、 目標設定、日々の管理です。
一番簡単なのは、その新しく始めたものに「ベンチマーク」などがあれば、それを参考にすればよいですね。
例えばダイエットで、まず今の自分の体重や体脂肪率を把握し、そこから目標とするおおよそのカラダの体重や体脂肪率を調べます。
後はそれらを月単位、週単位ではどれぐらい減らしていくのか考えれば「定量化」という意味ではクリアです。
では「ベンチマーク」などがない場合はどうすればよいか。
まぁこういってしまうのはあれなのですが、ぼくは徹底的に数値できる方法を探します。
例えば冒頭のコーヒーの例でいきましょう。
これは何を目標にするかが非常に大切です。
なぜなら明確な「ベンチマーク」が存在しないので、ここをはっきりさせないとうやむやになってしまうからです。
とは言っても数値化できる目標ではなかったりもするので、あくまできちんとした方向性を作りましょうという感じです。
で例として目標を「あのお店で飲んだハンドドリップの味を出したい」だとしましょう。
そうした場合、どういった豆や器具を使っているかは定量化するとは違う話なので置いておくとして、定量化できるものをまず探します。
そうすると出てくるとものとして豆の挽き時間、豆の量、水の量、水の温度、抽出時間などがありますね。
ここまででてくれば後は指標の1つだけを変えながら(例:水の温度だけ変えて、他は全く同じ条件で行う)試していくただそれだけです。
こうすると、漠然としていたことでも日々定量化して継続していけますよね。
結果が出にくいものでも日々の達成感が持続させる
何かを継続させるからには必ず目標があるはずです。
しかし先ほどのコーヒーの例のように、結果が出にくいものは必ずあります。
そうしたときはどうしてもモチベーションが下がってしまいがちです。
ただそうしたものでも「定量化する」ことによって日々把握できるカタチになり、少しでも変化がわかることでうまくモチベーションを保てたりするんです。
だからぼくは何かを「定量化する」というのをとても大切にしています。
みなさんも「目標があって継続させたいのに困っている」という悩みがあるようでしたら、一度「定量化」してみたらいかがでしょうか?
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。