システムエンジニアとプログラマーの違い
こんにちは。
みなさんシステムエンジニアとプログラマーの違いってわかりますか。
両者って似たような場面で使われることが多く、混同しがちなんですよ。
ちなみにぼくも最初システムエンジニアになったときは一緒だと思っていました。
今日はそんなことについて書いていきますね。
担当する業務幅の違い
この両者の違いは一言で言えば担当する業務によって異なります。
一言にあるシステムを作ると言っても、プログラミングをすることだけがソレにあたるのではありません。
簡単にシステム設計の流れを説明すると
要件定義
↓
基本設計(外部設計)
↓
詳細設計(内部設計)
↓
プログラミング
↓
テスト
となります。
このうちシステムエンジニアはプログラミング以外のところを主に担当し、プログラマーはプログラミングのところを担当します。
もちろん勤めている会社の規模によってはシステムエンジニアがプログラミングをやったりすることはあります。
システムエンジニアにはどういう人が向いているの?
せっかくなのでシステムエンジニアにはどんな人が向いているかぼくなりの見解を書いておきます。
それは大きく2つ。
1つ目は「新しい知識を吸収していくのが好きな人」。
この業界は日々新しい技術が出ては消えを繰り返していきます。
その変化についていくことができなければ、業務をまともに行うことができなくなります。
また上記の通り要件定義~テストまで多くの業務知識が必要になります。
そういった観点から新しいことを吸収していく力というのは非常に大切です。
2つ目は「コミュニケーション力がある人」。
もっと正確に言うと、言葉に曖昧さを持たせずに話を聞き出したり、伝えたりする能力がある人です。
人って言わなくても伝わるでしょみたいなことって結構あるじゃないですか。
特に日本人は多くは語らず察することが美学みたいな。
もちろん普段の会話でこれは全然オッケーなのですが、システムを作っていく上ではそれではダメです。
なぜならシステムは伝えた通りにしか動いてくれないから。
これって慣れてないとなかなか気付けないものですが、ここをきちんとできていないと後で作り直しの作業が入ったりするので、余計に時間が掛かります。
もちろんお客さんにも迷惑が掛かります。
しかし残念なことにこういう言わなくてもわかるでしょってところはお客さんからはほぼ言ってくれないもの。
まぁそういう意味では日本人の察する力も大事なのかもしれないですね笑
何はともあれこれがコミュニケーション力が大事になる理由です。
まとめ
システムエンジニアとプログラマーの違いについて書いてみました。
ちなみにこれらにどちらが上か下かなんてのはないですよ。
ただの役割分担に過ぎません。
今日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。