これからは「有形」より「無形」の資産が大切
こんにちは。
目にはみえない無形資産が大切。
そんなことに改めてふと思ったきっかけが、これを読んだためです。
ちなみに無形資産をざっくり定義すると、生産性資産、活力資産、変身資産などの「健康、仲間、変化への対応力」とこの記事の中にありますが、他にもプログラミングなどの「スキル」や「思考力」などもあてはまると思います。
そしてこれを読んで感じたのが、なんとなく最近自分もカタチのない「無形資産」を作ることを意識していたなぁということでした。
今日はそんなことについて書いていきますね。
モノを所有するから共有、変化が早いので有形資産はすぐ陳腐化
まずは「有形資産」について書いていきます。
「有形資産」と一言で言っても、お金や土地、建物などがあります。
そして昔はそれらのモノ(有形資産)を所有していることが一つのステータスになっていました。
なぜならそういった資産を使うことで効率的に資産を増やすことができていたからです。
例えば工場などを思い浮かべればわかりやすいでしょうか?
工場のように1つの生産システムが集約されていると、とても効率的にモノが生産できますよね。
ところが最近では世の中の流行り廃りも激しく、工場を作って「さぁこれからだぞ」と思ってもその時には時代遅れになっているということも少なくありません。
つまり「有形資産」のメリットがうまく活用できなくなってきているのです。
また今は昔と違い、そういった「有形資産」は世の中に余るほどたくさんあり、それらは所有するより、「共有」して使う方がよいという流れになってきました。
代表的な例で言えば「Airbnb」や「Uber」などですね。
そしてこれらの流れが生まれてきた背景には、上記の通り世の中の流れが速く、また先が読みにくいというのが挙げられます。
そういった流れを考えるとモノをわざわざ所有する必要がなくなりました。
目に見える資産がなくても優れた無形資産を持っていれば活躍できる
では目に見えない「無形資産」はどうでしょうか?
例えば「無形資産」を優れたプログラミングなどの「技術力」や画期的なアイディアを出す「発想力」だとします。
これらは「有形資産」とは違い、必要があればすぐに使えます。
なので使いたい時に使えず、時代の波に乗れなかったということは少ないでしょう。
また今はそういったスキルアップをblogで紹介したり、facebookやtwitter、instagramなどのSNSで簡単に発信することができます。
つまりは有形資産がなくても活躍できるようになっているのです。
同じものがたくさん安価で作れる今、人による差別化が必要
また「無形資産」は基本的に人にあげることができません。
ゆえに属人的な資産であるとも言えます。
今は安価で均一な商品が大量生産できます。
そういった時代に何が差別化できる要因になるかというとぼくは「人」だと思っています。
そしてそういった差別化に必要なものは「信頼」です。
そしてその信頼を担保できるものこそが属人的な「無形資産」だと思うのです。
「無形資産」はすぐには作ることはできません。
ただだからこそ一度作ってしまえば、自分の中での貴重な財産になっていくし、長期的に自分を支えてくれる「資産」になっていくわけです。
まとめ
最後に無形資産は人が本質的に幸せに生きていくための要素も多いです。
例えば
- 健康
- 仲間
なんかも「無形資産」だと思います。
しかも「人生100年」といわれているこの時代にこそ上記のものは欠かせないですよね。
そういった面からも「無形資産」こそがこれからの時代には必要だなぁと思うわけです。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。