【ダイエット】体重減る=体脂肪減るではないということ
こんにちは。
体重を減らすのって難しいと思っていませんか?
実は体重を減らすのは結構簡単なんですよ。
食事量を減らしたり、運動量を増やしたりしていけば、体重はどんどん落ちていきます。
実際ぼくはその方法でダイエットに成功しています。
しかしみなさんが本質的に言っているダイエットってきっと体重を落とすことじゃないですよね?
みなさんがやりたいのは「体脂肪を落としたい」じゃないでしょうか?
実際プロのスポーツ選手って80㎏~100㎏くらいあっても全然太ってるって感じじゃないですもんね。
ダルビッシュさんなんか筋肉ヤバい。。
引用元:ダルビッシュ有の筋肉が凄い!食事が徹底している⁉︎同じ投手でこんなにも違いが… | net〜甲子園。 〜青春の続き〜
つまり究極言えば、体重が70㎏~80㎏あったとしても、体脂肪が10%前後であれば体重の重さなんて気にならないはずなんです。
しかしこの肝心の体脂肪落とすのがとても難しい。
今日はそんなことについて書いていきますね。
体重減少≠体脂肪減少
そもそも体重が減っているからといって必ずしも体脂肪が減っているわけではないんですね。
体脂肪は1㎏あたり7200kcalあると言われています。
例えば成人男性(60㎏)が普段の生活で体重が変わらない生活をしているとして、ランニングを5km行ったとしましょう。
その時の消費カロリーは約300kcal。
脂肪は1gあたり9kcalなので、300/9≒33で、つまりは体脂肪のうち約33gほどしか消費させていないんです。
びっくりですよね。
それ以上に体重が減っているのは主に水分だったりするんです。
だから夏みたいに暑い日に運動すると体重が減るのは、めちゃくちゃ汗かいて水分がなくなっているだけなんですね。
体重が急激に落ちているときは筋肉が削られている
先ほど書いたように体脂肪がなかなか減らない理由はお分かりいただけたと思います。
で体脂肪以上に体重が落ちる生活を続けているとどうなるか。
それはかなり筋肉が落ちて痩せにくくなってしまいます。
これはぼくが実証済みなので少しそのお話をさせていただきます。
ぼくはここ6年間冒頭に書いたとおり10㎏痩せてから少ない食事、定期的に運動を行う生活に慣れ、それを続けていました。
多分摂取カロリーは1500kcal前後で2日に1回はランニングしていましたね。
これなら一見かなりいいカラダになってそうじゃないですか?
しかし実際は体脂肪率は15%あたりから下がらなくなっていたんですよ。
さらにここ何か月か(というかここ1年?)1日体力が持たなくなる日も多かったんですよね。
そして拍車をかけた出来事がこの間ありまして、久々に(高校生以来ぶり?)ベンチプレスをやろうとしたら昔余裕で持ち上げられた重量でヒーヒー言っている自分に気づきました。
久しぶりとは言え結構ショックでしたねー。
まぁそういうこともあり、最近は食事内容や運動のやり方もだいぶ見直したので、この時の状況がわかるんですが、この時は
摂取カロリーを超える消費カロリーの生活
↓
筋肉が落ちる
↓
基礎代謝が下がる
↓
痩せにくくなる
という悪循環に陥っていたんですね。
だから体重を一気に落とすのは簡単なんですけど、こういう副作用的なこともあるんです。
栄養バランスを考えた食事、適度な運動、充分な睡眠を摂ろう
では適切に体脂肪を落としていくにはどうすればよいのか。
いろいろなやり方があると思いますが、ぼくはオーソドックスに「食事・運動・睡眠」をきちんと考えて行うことだと思います。
例えば食事に関して言えば、自分が一日にどれぐらいカロリーを摂取すべきか考え、それに基づいてどんな食事内容がよいか調整します。
ちなみにたんぱく質は重要なのでしっかり摂取した方が良いですよ。
運動に関しては筋力量が増えることが良いと思います。
その方が基礎代謝が向上するので、痩せやすくなります。
睡眠はカラダの回復に不可欠なので、やっぱり7~8時間ぐらいはとりたいですよね。
まとめ
今日は主に体験談ベースで話を進めてみました。
今回これを書いたのは、少し前のぼくみたいな状態に陥っている人って意外といるだろうなぁと思ったからです。
あの時はその生活が普通ということもありましたが、それ以上に昔のように太るのが嫌だという恐怖感があったのだと思います。
しかし今あの状態を考えると痩せてこそいますが、全然健康ではないですよね(笑)
今は以前に比べ、食事内容や運動内容もだいぶ改善され、疲労感もなくなり、カラダ付きも少しずつ変化してきました。
だからこうやって発信していったことが、少しでも誰かの助けになると嬉しいですね。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。