新しいことを始めて継続させるたった3つのステップ
こんにちは。
新しいことって始めてすぐに挫折したりしませんか?
ぼくも新しいことによく挑戦するので、何度も経験があります。
そういう時って自分の怠惰さとか意思の弱さとかのせいにしがちですよね。
ただこれは実はもっと本質的なところに理由があったんです。
この仕組みさえ理解できれば新しく始めたことも無理なく続けられますよ。
実際ぼくもこれを理解してから、どんなことも問題なく続けられるようになりました。
今日はそんなことについて書いていきますね。
1. 始めるときのハードルは低くする
新しいことを始めたときにすぐに挫折してしまうのは、人間の脳が何か普段と違うことしていると元に戻そうとする本能的な機能があるからなんです。
その機能は「ホメオスタシス(恒常性)」と呼ばれています。
恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。
ー中略ー
恒常性が保たれるためにはこれらが変化したとき、それを元に戻そうとする作用、すなわち生じた変化を打ち消す向きの変化を生む働きが存在しなければならない。これは、負のフィードバック作用と呼ばれる。
これが新しいことを始めたときにうまく続けられない理由だったんです。
これを聞いて
「え?脳の本質的な機能なら、どうしようもないじゃん。」
って思われたかもしれません。
しかし実はうまく「ホメオスタシス」を働かせない方法があります。
それは脳に変化だと気づかせないように小さいことから始めればいいのです。
例えばぼくはなにか専門的な分野を学ぶ場合は、必ず初心者向けの「誰でもわかる」とか「初めての~」のような本を選びます。
ただこういった本でも「なんだよそれ?」って思う単語が出てきたりするじゃないですか。
そういったときの対応も重要で、小学生に説明できるレベルまでかみ砕いて理解できるように徹底的に調べます。
一見面倒なように思えますが、こういったまず脳が「あれ?なんかおかしいぞ」と変化だと感じ、嫌がらないようにしてあげることが大切になってきます。
これが新しいことを始める上での最初の肝になります。
2. 習慣的に必ずできる目標にする
さぁ新しいことの始め方がわかりましたね。
ではどうやって続けていくのか。
それが、毎日もしくは習慣的に必ず達成できる目標に落とし込んでいくことです。
期限がある場合はそちらも踏まえて考えなくてはいけませんが、基本的には
- やっていて楽しいなぁと思えること
- 新しい刺激が入ること
の二つを意識して行うことが重要。
例えば前者の「楽しさ」が欠けてしまうと、絶対に続きません。
というのも最初は思うように結果が出ないことも多いもの。
そんなときの一番の継続のモチベーションこそが楽しさがなんですよ。
楽しいとついついやりたくなっちゃうじゃないですか。
ぼくも最近はまだまだ結果が出ていなくても楽しいので筋トレにハマってます。笑
また後者の「新しい刺激」も同様に非常に大事です。
ちなみに新しい刺激とは「今まで知らなかったことを知ろうとすることやできなかったことに挑戦すること」。
やはりこういったものがないと習慣的に続けていっても進歩することがないので、途中でやめてしまうことになります。
なにか習慣的に続けて1年経っても何も変化なしだったら、嫌ですよね。
3. 変化を付けること
上記の2ステップを踏んでいけばほぼ確実にある一定期間は続けられるでしょう。
ただある一定期間たつとどうしても訪れることがあります。
それは慣れによって「飽き」を感じてしまうこと。
これも避けられない運命にあります。
しかしこちらも一工夫加えるだけで回避することができます。
それは「変化」をつけてあげること。
例えばいつも自宅で行っているのであれば、カフェでやってみるとか図書館でやってみるなどの場所を変えるのも一つの手でしょう。
またいつもA→B→Cのやり方だけど、今日はB→A→Cでやってみようとやり方を変えるのもありです。
またそうした刺激により今まで見えてこなかった新しい発見があったりもします。
こういったかたちで少し違った刺激を入れてあげると飽きずに続けられますよ。
まとめ
新しく何かを始めたいって方はたくさんいるんですけど、大多数の方が「三日坊主」で終わってしまうんですよね。
しかし上記のことを参考にしていただければ、無理なく何事も続けていけるはず。
ぼくはこのおかげで未経験からエンジニアへの転職や10kgのダイエットにも成功しています。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。