基礎代謝の計算方法

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こんにちは。

 

基礎代謝って知っていますか。

 

簡単に言うと、仮に一日寝っ転がっていても消費されてしまうカロリーのことです。

 

そんな基礎代謝でも測定方法にいくつか種類があります。

 

今日はそんなことについて書いていきますね。

 

ハリス・ベネディクト(Harris-Benedict)方式

こちらはよく基礎代謝量を計算するのに使われています。

 

性別・年齢・体重・身長がわかれば簡単に計算することができます。

 

男:66.47+(13.75×体重)+(5.00×身長)-(6.78×年齢)

女:655.1+(9.56×体重)+(1.85×身長)-(4.68×年齢)

 

例:男性、年齢28歳、体重58㎏、168㎝

66.47+(13.75×58)+(5.00×168)-(6.78×28)=1514.13

となります。

 

ただこちらは注意点として体重が多い方は基礎代謝が高めに出てしまいます。

また欧米人を対象に作られているということもあり、全体的に見ても高めに計算されてしまう傾向があります。

ハリス・ベネディクト(Harris-Benedict)方式(日本人版)

そこで日本人向けに計算式を設定したものがあります。

 

男:66+(13.7×体重)+(5.00×身長)-(6.8×年齢)

女:665.1+(9.6×体重)+(1.7×身長)-(7×年齢)

 

例:男性、年齢28歳、体重58㎏、168㎝

66+(13.7×58)+(5.00×168)-(6.8×28)=1510.2

となります。

 

普通に計算するのであればこちらを使うので問題ないです。

 

消費カロリー

基礎代謝以外にも一日の活動で消費するカロリーがありますよね。

 

そちらも併せて計算していましょう。

 

簡単ではありますが、以下の係数を基礎代謝にかけていきます。

 

  運動量 係数
  ほとんど運動はしない 基礎代謝×1.2
  週2~3回程度 基礎代謝×1.4
  週4~5回程度 基礎代謝×1.55
  週6~7回程度 基礎代謝×1.7
  毎日ハードトレーニングや肉体労働 基礎代謝×1.9

 

例:男性、年齢28歳、体重58㎏、168㎝、週4回の筋トレ

1510.2×1.55=2340.81

 

となります。

 

まとめ

基礎代謝の算出方法を紹介しましたが、正確に出すことはできません。

あくまで目安と考えてください。

 

ただ普段の生活で自分がどれだけカロリーを消費しているのかが目安でもわかるようになるのは、逆に食事をどれだけを摂取していいのかもわかってくるので大切です。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。