【オススメ】低GI食品を一覧で紹介するよ
こんにちは。
皆さん「低GI」って言葉を聞いたことがありますでしょうか?
ダイエット関連の話をしていると出てくることが多いですね。
ただ何がどういいのかいまいちよくわからんってのが本音ではないでしょうか?
ぼくも最初はそんな感じでした。
今日はそんなことについて書いていきますね。
GIとは
そもそもGIとはGlysemic Index(グリセミック・インデックス)の略称でして、食品の炭水化物を50g摂取したときの血糖値の上昇度合を示したものです。
簡単に言ってしまえば、GI値が高い食品を摂取すると血糖値が急上昇します。
そして血糖値が急上昇すると、血糖値を下げようと腎臓から「インスリン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。
「インスリン」はカラダ全体にエネルギーを供給してくれるので非常に大切な役割をもっているのですが、同時に体脂肪の合成を促進したり、分解を抑制する働きもあります。
またGI値が高い食品を摂取し血糖値が急上昇した後、「インスリン」のおかげで血糖値は下がるわけですが、この一連の流れで血糖値は乱高下を繰り返しています。
引用元:http://www.kenbi-navi.jp/column/editors/post_29.shtml
そしてこの急上昇から急降下したときに人は「空腹」を感じます。
血糖値が下がることによってカラダは飢餓状態だと勘違いしてしまうんですね。
みなさんも炭水化物をたくさん摂取した後にすぐお腹が空いた経験はありませんか。
ちなみにこれはエネルギーがきちんと消化されたわけではなく、この血糖値の急低下によってお腹が空いたと感じているだけなので、この空腹のサインに導かれるままに食べ物を摂取すると、当然太るわけです。
上記の2つの理由から血糖値が急上昇しないような食品を摂ったほうがカラダには良いんですね。
低GI、中GI食品
ではどういった食品が血糖値の急上昇が起こりにくい食品なのでしょうか。
GI値は55以下を「低GI」、56~69「中GI」、70以上を「高GI」と呼んでいます。
参考に低GI食品を以下一覧で紹介していきますね。
※()内はGI値
低GI食品
- 玄米(54)
- そば(50)
- 全粒粉小麦パン(50)
- オールブラン(45)
- 中華そば(54)
- 全粒粉パスタ(50)
- さつまいも(55)
- 大豆(27)
- 大根(25)
- アボカド(27)
- バナナ(55)
- オレンジ(31)
- キウイ(44)
- りんご(29)
- いちご(29)
これを見て一番頭を悩ませるのは主食ではないでしょうか。
いつも食べてる白米やパンは基本的には高GI食品になります。
そして意外なのが「パスタ」。
ぼくも最初知るまでは太るイメージがあったのですが、あれは油をたっぷり使って料理すればの話であって、GI値自体は高くないんですね。
まとめ
ここまで見てくるとなんか普段食べてるものが食べにくくなったなぁ~と思われるかもしれません。
ただ高GI食品でもその食品単体で摂取することなく、他の食品と一緒に摂取したり、食べる順番を一番最後にしたり、よく噛んだりなど様々な工夫をすることで血糖値の急上昇をできるだけ防ぐことはできます。
低GI食品を摂る元々の狙いは消化を遅らせて血糖値の上昇をゆるやかにするというのが狙いですので。
食事は人生における楽しみですので、上手に付き合っていきたいですね。
ちなみにぼくはこの玄米を主食にしてます。
ご飯と変わらず普通に食べられておいしいですよ。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。